突然ですが、あなたは書籍『LIFE SHIFT』をご存知ですか?
- これからの働き方や生き方について考えたい
- 今の仕事になんとなく不安を感じている人
今回は、この本に出てくる人生の「マルチステージ化」について解説します。
ぜひ今後の働き方や生き方の参考にしてみてください。
・人生の「マルチステージ化」とは?
・コアラの「マルチステージ化」計画
LIFE SHIFTで語られる、人生の「マルチステージ化」とは?
僕たちの世代(30代)でも、100歳近く生きる確率が半分以上あるそうです。
長寿化はこの先ますます進みます。
あなたはこの事実をどう捉えていますか?
果たして働き方はこのままでいいのでしょうか?
続きをご覧ください。
長寿化により、これまでの教育→仕事→引退という3ステージでなくなる
これまでは80歳くらいまでの人生を想定していればよかった。
なぜかというと、1つの知識とスキルを身につけて、そのあとは知識とスキルの再投資をしなくても生き延びることができたから。
しかし、労働市場が急速に変化するなかで人生100年時代を生き延びる必要があるいま、1つのスキルだけではそれが難しくなってきているのです。
長寿化により、教育→仕事→引退という3ステージ制だけでは通用しなくなってきたわけです。
人生のステージを数多く経験する「マルチステージ化」する時代がやってくる
そこで本書では、人生のステージを数多く経験する「マルチステージ化」する時代がやってくると謳っています。
そこでは「教育→仕事」のステージを何度も繰り返すことになります。
これからは自分のライフスタイルに合わせて柔軟に仕事を変えていくことも重要となってきます。
「有形資産」だけでなく、「無形資産」の構築が重要となる
マルチステージ化する人生において、これからはマイホーム、貯金などの目に見える「有形資産」だけでなく、目に見えない「無形資産」の形成が重要となります。
「無形資産」とは以下の3つのような資産を指します。
- 生産性資産・・・個人の知識やスキル、仲間や評判
- 活力資産・・・健康、幸福、人間関係
- 変身資産・・・変化に対応するための人的ネットワーク、新たな取組み
これらは自己のリ・クリエーション(再創造)に繋がります。
また、レクリエーション(娯楽)と組み合わせたり、バランスをとったりしてアイデンティティを築いていくことが欠かせないと述べられています。
\本の内容が気になった方はぜひ読んでみてください。/
人生のマルチステージ化を考えてみる
ここからは僕の人生のマルチステージ化について。
と言っても、今のところ仕事を変えるというのは、現時点では想定していないですね。
僕はSE・プログラマーと呼ばれる職種ですが、もう少し続けたい。
なのでまずは副業と投資を組み合わせてみて、そこで何か得られればといった感じです。
下図のようなイメージでしょうか。
イメージ図についてざっくり説明すると・・・
- 本業で得たお金(有形資産)を自己投資・副業・投資・娯楽に分配
- 副業・投資でスキルや人的ネットワーク(無形資産)を形成する
- 得られた無形資産を本業・副業・投資に活かす
- 自己のリ・クリエーション(再創造)とレクリエーション(娯楽)のバランスを取り、アイデンティティを築く
副業は今はブログですね。Twitterも含まれますでしょうか。
この先ここを増やしていくことができれば、もっとマルチステージ化する可能性はあるでしょうね。
副業が活発になると余計問われるよね→「会社による雇用が大前提だった社会は既に変わった。問われるのは個人の力。従来型の『職業』の枠自体が曖昧になってくるかもしれない」消える仕事、生まれる仕事「職業」より個の力が鍵に: 日本経済新聞 https://t.co/f4kpNnQCb2
— moto (@moto_recruit) January 1, 2020
マルチステージ化で得られること
- 会社だけで通用する企業スキルだけでなく、個人のスキルや人的ネットワーク(無形資産)が形成可能となる
- アイデンティティを築くことで人生の意味を見出せる
- 本業・副業・投資で収入源の複線化が可能となる
詳しくは僕のプロフィールをご覧ください。
以上、抽象的ですが今はこんなイメージで活動してみようと思います。
【人生100年時代】今こそ「LIFE SHIFT」|マルチステージ化を考えてみる まとめ
本書でも書かれているのですが、長寿化はなにも悲観的になる必要はないです。
人生を充実させる時間が延びたと捉えたほうが生産性のある行動ができますし、長寿化の恩恵を受けれます。
今回の僕の一例を参考に、あなたも人生の「マルチステージ化」について考えてみて頂ければ幸いです。
- 人生のステージを数多く経験する「マルチステージ化」する時代がやってくる
- 目に見える「有形資産」だけでなく、目に見えない「無形資産」の形成が重要となる
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