こんな疑問が解決できる記事を書きました。
結論、評判が悪いイメージがあるのは確かに本当のようです。
それでも僕はコスパを取って購入しました。
レノボPCの購入前に不安や疑問を解消したい方は必読ですよ。
記事の信頼性
僕は2019年8月にレノボのideapad C340(15)を購入し、2021年3月現在までほぼ毎日使用してきました。
※(15)は画面サイズを表します。
このPCのレビュー記事についてはこちら。
>>レノボ ideapad C340(15)レビュー【家庭用に最適】
・レノボメーカーの歴史
・レノボの評判が悪いのは本当か?
・レノボPCを購入する前に感じた疑問とその回答
レノボの評判が悪いのは本当か?
お先に結論、レノボの評判が悪いのは本当のようです。
過去の不祥事が許せないのであればやめておきましょう。
レノボってどんな会社?
まずはPCメーカー、レノボ(Lenovo)の歴史を簡単に説明。
- 中国発祥メーカー
- 2004年、IBMからPC部門を買収し、「ThinkPad」を受け継ぐ
- 2011年、NECと事業統合。一部モデルを山形県米沢市にあるNECの向上で生産
- 2015年、SuperFish問題が発覚。
- NECレノボの国内シェアはトップで25%以上を占める(2019年度上半期国内PC出荷状況の調査結果による)
ここで触れたいのは、SuperFish問題ですね。
2015年に発覚したSuperFish問題
このSuperFish問題。
レノボは通信を傍受する「SuperFish」というソフトウェアにより、不正に広告を表示したりすることが問題となりました。
これが、レノボの評判を悪くしている一番の要因と言えるでしょう。
SuperFishとは?
このSuperFishというソフトは、製品に初めからインストールされていて、裏で以下のことを行っていたそうです。
- 本来暗号化されているはずの通信にセキュリティの穴をつくって、広告を表示させたり、通信内容を傍受したりする
- この仕組みによって、悪意のある第三者に攻撃を受けたり、盗み見される恐れもある
これが本当なら正直、アウトですよね。
レノボ側は徹底調査した結果、セキュリティに不備があったことは実証できなかったと主張しています。
それでも世界的にシェアがある
調査会社ガートナーの13日の発表によると、レノボ・グループが世界市場で25%近いシェアとなり、首位を誇っています。
市場が大きいということは、部品の大量購入ができます。
大量購入により仕入れが安くなると、製品の原価が下がり、大量生産も容易になります。
この圧倒的な安さがレノボの世界シェア一位を支える要因と言えるでしょう。
【結論】不祥事が許せない人はやめておこう
真相は分かりませんが、情報漏洩に関わることであり、失った信頼は大きいでしょうね。
不祥事なんて絶対許せない!という人は、やめておいたほうがいいかもしれません。
とはいえ、レノボPCを愛用している僕としては、ぜひこのあたりも加味して考えてみてほしいですね。
- コスパは抜群によい
- 不祥事以降は特に話題になっていない
- 単なる不具合は国内メーカーでも起こり得る
- ユーザーが増えれば増えるほど、悪い評判は広まりやすい
レノボPC購入前の疑問を総まとめ
ここからは、そのほかレノボPCを購入するにあたっての疑問集です。
僕にとっては、 海外メーカーのPCを自分で購入するのは初めてでした。
あなたも海外メーカー初めて!という方であれば、こんな疑問を感じるのでは?
- 品質は?
- 安いけど大丈夫?何か理由があるのでは?
- ぶっちゃけ中国メーカーてどうなの?
- 初期設定とか自分でできるかな?
- サポートは?
- 注文してからどれくらいで届くの?
順に回答しますのでぜひ参考にしてみてください。
品質は?
はじめは、
「品質はやっぱ国内メーカーに勝てないんじゃないの?」
て思っていました。
ただ、国内メーカーでも壊れる時は普通に壊れますよね。
それにPCを使う人だったら、3~5年も経てば買い替えることが多いと思います。
3年で良しとした
いくら調べても確かな情報が出てくるわけではなかったので、
「3年以上使えればいいや」
と判断しました。
次に購入することになってもまた費用が抑えられますからね。
修理保証はつけておいた
ということで僕は3年間の修理保証はつけておきました。
これは別途料金がかかりますが、僕のPCの場合だと6,400円でつけれて、トータル6万円代。
安いけど大丈夫?何か理由があるのでは?
これについての一番の理由は、余計な機能がついていないからですね。
たとえばこんなもの。
- ディスプレイの質が必要以上に良い
- 軽量化されている
- テレビが観れたりする
- DVDドライブがついているものが多い
- Microsoft Officeがついているものが多い
- 最初から(使いもしない)アプリケーションがたくさん入っている
詳しくはこちらの記事でも解説しています。
>>レノボPCが安い3つの理由とは?
ぶっちゃけ中国メーカーてどうなの?
>>米政府とファーウェイなぜ対立? 3つのポイント
こちらは国家レベルの企ての可能性もあるような感じでしたね。
あれから話題にもなっておらず、もはや真相は闇の中。
そもそも中国メーカーが信頼できない人は、やめておいたほうがいいかもです。
これもコスパは抜群ですので。
初期設定とか自分でできるかな?
初期設定には以下のようなものがありますね。
- 初期セットアップ(地域、言語の設定、アカウント作成など)
- 回復ドライブの作成
- Wi-Fiの設定
- セキュリティソフトの導入
回復ドライブは、16GB以上のUSBメモリが必要です。
セキュリティソフトはお金をかけたくなければ、Windowsに標準搭載されている「Windows Defender(無料)」がおすすめ。
ググってみると分かりますが、性能も評価されており、じゅうぶん信頼できるサービスと言えそうです。
サポートは?
保証期間内であれば技術サポートは無償です。
僕は保証に入っているので、ここは問題なしと判断しています。
3年間の引き取り修理保証で¥ 6,400でした。
注文してからどれくらいで届くの?
レノボPCは公式サイトから購入するのが割引率が半端なく、一番お得なんですが、その場合は注文~到着まで2週間程度かかります。
僕はちょうど2週間で届きましたね。
PCを使ってすぐに何かを始めたい!と言うのであれば、さすがに候補から外れてしまうかも。
僕がレノボPCを購入した決め手はコスパの良さ
僕がレノボPCを購入した決め手は、やはりコスパの良さですね。
3年間の引き取り修理保証(¥ 6,400 )をつけて、¥66,180(税抜)でした。
僕が購入したideapad C340の主要なスペック
- CPU:Core i5
- メモリ:8GB
- SSD:256GB
上記に加えて、このモデルの最大の特徴は、タッチパネル式になっていて、付属ペンもついていること。
この大きな画面サイズでタッチパネル式は珍しいですよね。
国内メーカーでまったく同じスペックを探すのは難しいですね。
価格.comで調べても、軽量化されている、オフィスがついているなど確かに優れているのですが、その分価格がね・・・
レノボの評判が悪いのは本当か? まとめ
レノボの評判が悪い要因と僕が購入前に感じた疑問について解説しました。
セキュリティの不備に関わるSuperFish問題については、個人の判断にお任せするほかないのが正直なところです。
そのほかの疑問については、この記事によって解消することができますと幸いです。
- レノボの評判が悪い理由は、2015年に発覚したSuperFish問題が要因のひとつ
- とはいえ、僕はコスパ抜群のレノボPCを選びました(2021年3月現在も健在)
- 購入の判断は本記事の疑問集を参考のこと
\公式サイトからの購入がお得!/
レノボPCが安い理由を知りたい方はこちら。
>>レノボPCが安い3つの理由とは?
僕が購入したレノボPCのレビュー記事はこちら。
>>レノボ ideapad C340(15)のレビュー記事
・購入前に不安や疑問を解消したい。