【最新版】AddQuicktagの使い方【Gutenberg対応】

【最新版】AddQuicktagの使い方【Gutenberg対応】 カスタマイズ
ブロガー
・新エディタGutenbergでの「AddQuicktag」プラグインの使い方を教えてください。

そんな疑問が解決できる記事を書きました。

ご存知ない方のために・・・
AddQuicktagは、新エディタGutenberg(グーテンベルク)でもクラシックモードにすれば使えます。

本記事では、クラシックモードにてAddQuicktagを使う方法を画像付きで解説します。

ただし、上記の方法は新エディタGutenbergに慣れている人からすると、ちょっぴり使いづらかったりします。

今回は、そんな人のために、僕が使っている代替案も用意しました。

この記事を読んでいただけると、記事執筆のスピードアップが望めますよ。

執筆者情報

ブログを始めてから50記事ほどGuternbergで記事執筆を行いました。

エンジニアという仕事柄、PC作業が多く、PCのあらゆるショートカットキーを使いこなして効率化を図るのが得意です。

コアラ
さっそく解説していきます。

GutenbergでのAddQuicktagの使い方4ステップ

GutenbergでのAddQuicktagの使い方4ステップ

GutenbergでのAddQuicktagの使い方はこの4ステップでできます。

  1. AddQuicktagにタグを登録する
  2. ブロックタイプの追加をクリック
  3. クラシックモードにする
  4. Quicktagsを選択する
コアラ
AddQuicktagはあらかじめインストールしておいてくださいね。

念のため、以下にインストール方法を示しておきます。

 

インストール方法

▼[プラグイン]→[新規追加]より、AddQuicktagを検索してインストールしてください。

僕はインストール済みですので「有効」のボタンしかないですが、「今すぐインストール」というボタンがあるはずです。
コアラ
インストールが終わったら、AddQuicktagを有効化しておいてくださいね。

それでは順に解説していきます。

ステップ1:AddQuicktagにタグを登録する

①[設定]→[AddQuicktag]を選択します。

②タグを登録します。
▼今回は、黄色の蛍光マーカー用のタグを作ってみました。class=”marker”のCSSも別途作成しています。

 

記入する項目の内容について、下表にまとめておきました。

項目内容
ボタン名ボタンを選択する際に表示される名称
任意の名前をつける
ダッシュアイコンボタン名の横に表示されるアイコン
特に記入不要
ラベル名ボタンにマウスホバーしたときに表示される名称
特に記入不要
開始タグ呼び出したい開始タグ
入力必須
終了タグ呼び出したい終了タグ
特に記入不要
アクセスキーショートカットキーの登録
特に記入不要
順番登録したボタンの表示順番
リストを整理したいときに使う

図の右側に9つほどあるチェック欄は、AddQuicktagを有効にする画面の選択。

一番右のチェック欄にチェックを入れて、すべてにチェックを入れておいてOK。

CSS補足

▼黄色マーカーは需要あるかもなので、一応CSSも載せておきますね。
(僕も既存のサイトを参考にして調整しました。)

span.marker {
	font-weight: bold;
	background: linear-gradient(transparent 60%,#ff9 60%);
}

ステップ2:ブロックタイプの追加をクリック

▼下図赤枠のブロックタイプの追加をクリックします。

ブロックタイプの追加

ステップ3:クラシックモードにする

▼「クラシック」と入力すれば、クラシックモードが選択できます。

クラシックモードにする

ステップ4:Quicktagsを選択する

▼①Quicktagsを選択します。

▼Quicktagsが表示されていない場合は、下図赤枠のアイコンをクリックしてください。

▼②登録したボタンが表示されます。マーカーを選択してみます。

▼できました。

▼黄色のマーカーが引けました。

ああ

 

以上、簡単ではありますが、GutenbergでのAddQuicktagの使い方でした。

 

ここまで説明しておいてなんですが、実は僕、AddQuicktagを使ってないんですよね。

(えーー!?)

 

存在は知ってましたが、はじめたころは使い方が良く分からずにそのまま放置してました。

 

それに、使ってみると分かってもらえるかもですが、AddQuicktagについて僕はこんな印象を持っているんです。

  • どこにマーカーがついているのか分かりづらい
  • ブロックエディタの特性がなんだか活かしづらい
  • タグの登録がちょっぴり面倒
  • プラグインは極力減らしたい

ということで、次にAddQuicktagに似たことができる代替案をご紹介します。

代替案:「クリップNOTE」を使用する4ステップ

代替案:「クリップNOTE」を使用する4ステップ

代替案として「クリップNOTE」というフリーツールを使って実現する方法を紹介します。

元々このツールは、コピペ入力を支援してくれるソフト。

こちらのほうがサッと登録できて、サッと使えるので僕は気に入っています。

 

ただし、こちらはWindows専用のツールになります。

Macの方は、使用したことがなくて申し訳ないですが、似たようなツールとして、「Clipy」というツールがあるそうです。

 

以下は、「クリップNOTE」を使用する4ステップです。

  1. タグを登録する
  2. ブロックタイプの追加をクリック
  3. 任意のブロックモードにする
  4. Quicktagsを選択する
コアラ
インストールを済ませておいてくださいね。

ステップ1:タグを登録する

貼り付けたい情報を一旦Ctrl + Cでコピーします。

 

▼次に、Shiftキーを2回押すと、下図のようなアプリが起動します。

過去にコピーした履歴が表示されますので、その中から保存したいテキストを右クリック→保存で保存しておきます。

 

ステップ2:ブロックタイプの追加をクリック

▼下図赤枠のブロックタイプの追加をクリックします。AddQuicktagのときと同じですね。

ブロックタイプの追加

ステップ3:任意のブロックモードにする

▼今回は、HTMLコードなので、カスタムHTMLを選択。

 

ショートカットキーを覚えよう

カスタムHTMLは、段落ブロックで「/h」と入力してEnterを入力すれば呼び出せます。

これを使えば、ステップ2、3は不要です。

【Gutenbergの使い方】高速化ショートカットテク10選!

【Gutenbergの使い方】高速化ショートカットテク10選!

ステップ4:登録したタグを選択して貼り付け

▼Shiftキーを2回押してクリップNOTEを起動し、登録したタグを選択して貼り付けます。

▼貼り付けできました。

▼もちろん表示もされます。

ああ

コアラ
テキストのコピペであれば何でも使えますので、記事執筆以外にも使ってみてくださいね。

【最新版】AddQuicktagの使い方【Gutenberg対応】まとめ

【最新版】AddQuicktagの使い方【Gutenberg対応】まとめ

いかがでしょうか。

 

代替案として他にないか調べてみると、再利用ブロックを使った方法がありましたが、僕は今回紹介した方法が手間がかからず気に入っています。

 

少しでも記事執筆のスピードアップを図りたい方は、一度試されてみてくださいね。

 

以上、AddQuicktagの使い方とその代替案の紹介でした。 

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