- 米国ETF投資に興味がある
- SBI証券なら為替手数料が安いと聞いたけど、SBI証券への外貨入金の方法が分からない
そんな方におすすめできる記事を書きました。
米国ETF投資には以下の2通りの決済方法があり、それぞれで為替手数料が異なります。
- 円貨決済:25銭
日本円で買付すること - 外貨決済:4銭
外貨(米ドル)で買付すること
※外貨積立なら、2銭で可能!
上記の通り、為替手数料を比較すると外貨決済を利用するのが一番安くすみます。
そして、外貨決済を行うにはSBIネット銀行とSBI証券の連携がカギを握ります。
そこで本記事の内容はこちら。
- SBIネット銀行での外貨買付と外貨積立手順
- SBI証券への外貨入金手順
上記について画像付きで解説していきます。
本記事を読んで、ぜひ外貨決済にて米国ETF投資にチャレンジしてみてください。
【SBIネット銀行】外貨買付手順|4ステップ
本手順を行う前に、SBIネット銀行の普通口座に、日本円を預けておいてくださいね。
まずは、為替手数料4銭でできる通常の買付手順4ステップです。
- ステップ1:外貨預金をクリック
- ステップ2:米ドル/円を選択
- ステップ3:必要事項を入力
- ステップ4:確定!
ステップ1:外貨預金をクリック
SBIネット銀行のトップページより、「商品・サービス」→「外貨預金」をクリックします。
ステップ2:米ドル/円を選択
「米ドル/円」を選択します。
ステップ3:必要事項を入力
必要事項を入力します。
以下は一例。
- 出金口座:代表口座 円普通
- 入金口座:代表口座 米ドル普通
- 注文方法:リアルタイム
- 買付金額:円指定でお好きな金額を入力
ステップ4:確定!
最後に10秒以内に「確定する」ボタンをクリック。
※為替はリアルタイムで取引されているため、10秒以内という制限があります。
これで外貨買付は完了です。
この方法でも構いませんがもうひとつ。
定期的に米ドルを買い付ける外貨積立の手順を紹介します。
【SBIネット銀行】外貨積立手順|3ステップ
外貨積立は、一度設定すれば、自動で外貨買付を行ってくれます。
住信SBIネット銀行では、外貨積立の為替手数料はなんと2銭!
これが一番安く済む方法になります。
外貨積立手順は3ステップでできます。
- 外貨預金をクリック
- 外貨積立をクリック
- 必要事項を入力
ステップ1:外貨預金をクリック
「商品・サービス」→「外貨預金」をクリックします。
ステップ2:外貨積立をクリック
「外貨積立」をクリック。
ステップ3:必要事項を入力
外貨積立に関する必要事項を入力します。
- 買付通貨:米ドル
- 1回あたりの買付金額:任意
- 買付頻度:毎日、毎週、毎月
(長期的にみれば、どれを選んでもそこまで変わりません)。
以上で、外貨積立の設定は終了。
それでは買い付けた外貨(米ドル)を、SBI証券へ外貨入金しましょう。
【SBI証券】外貨入金手順|3ステップ
買付した外貨(米ドル)をSBI証券に外貨入金します。
SBIネット銀行の外貨積立は自動でできますが、残念ながら、SBI証券の外貨入金に関しては、自動で行うことができません。
面倒ですが、ETFを買付する前に、SBI証券に外貨入金しておきましょう。
外貨入金3ステップはこちら。
- ステップ1:入金をクリック
- ステップ2:外貨入金を選択し、振込金額を入力
- ステップ3:SBIネット銀行にログイン
ステップ1:入金をクリック
SBI証券のトップページより、「入金」をクリックします。
ステップ2:外貨入金を選択し、振込金額を入力
外貨入金を選択し、振込金額を入力します。
ステップ3:即時決済サービスの確認
SBIネット銀行にログインして、即時決済サービスというものを利用します。
上図画面下のほうにある入力欄に、Web取引パスワードを入力します。
最後に、外貨入金がちゃんとできているか確認しておきましょう。
▼「口座管理」→「口座(外貨建)」から確認できます。
米国ETFを外貨決済(ドル建て)で買付しよう
はい、ここまでできたら、米国ETF銘柄を外貨決済(ドル建て)で買付できます!
円貨決済より、為替手数料がお得になりますので、ETF投資を行う際はぜひチャレンジしてみてください。
僕も手順を忘れたら、この記事を見て思い出すことにします。
繰り返しになりますが、外貨入金だけは、自動入金できないので注意してくださいね。
この記事がお役に立ちますと幸いです。