つみたてNISAは本当に安全なのか【売る側の心理を考える】

つみたてNISAは本当に安全なのか つみたてNISA
コアラ
こんにちは、コアラ()です。
男性
つみたてNISAって20年もの長期投資ですよね。

・なぜ販売会社はここまでの長期投資を推してくるんですか?
・本当に安全な投資といえるの?
・何か裏があるのでは?

こんな疑問にお答えするための記事を書きました。

この記事で解説する『つみたてNISAは本当に安全なのか【売る側の心理を考える】』を読むことによって、あなたは売る側の心理を理解して、つみたてNISAを始めるきっかけにすることができます!

さっそく解説していきます。

つみたてNISAは本当に安全なのか

投信積立
 

つみたてNISAは本当に安全なのか?

この問いに答えるために、つみたてNISAはなぜ20年も運用する政策となったのか、買う側(購入者)と売る側(販売会社)の両者の目線で考えてみましょう。

すると以下の理由が挙げられます。

  • 【買う側】長期的な投資は利益が出やすいから
  • 【売る側】長期運用してくれないと儲けが出ないから

売る側の理由が本記事の一番伝えたいところですね。
順にみていきます。

【買う側】長期的な投資は利益が出やすいから

投資である以上、100%はあり得ないですが、長期的投資であると負ける確率はぐんと減るのは事実です。

投資で得た利益をそのまま運用に回せる「複利効果」を活かせるのはひとつの要因といえますね。

【売る側】長期運用してくれないと儲けが出ないから

本記事で一番伝えたいことです。
疑り深いあなたのために、一度、売る側の心理で考えてみましょう。

 

販売会社の事情をぶっちゃけますと、
つみたてNISAの投資信託銘柄は長期で運用してくれないと儲けが出ないんですよ!
※運用会社も同様です。

だってつみたてNISAって購入時手数料が無料の銘柄しかないんです。
ノーロード投信と言われるやつですね。

つみたてNISA販売会社の取り分

だから販売会社は信託報酬(運用管理費)を長期的に取るしかない。
そうなると必然的に長期で運用してもらうように仕向けますよね。

ちなみに通常の株の売買であれば、購入時に手数料がかかります。
そのときは、いっぱい売買を繰り返してもらえるように仕向けるでしょうね。
男性
おいおい。それじゃ僕は、販売会社に乗せられているんじゃないの!?

と不安になられた方。

大丈夫です。次の章をご覧ください。

僕たちが目指すのはWin-Winの関係【Win-Loseではない】

僕たちが販売会社と目指すのはあくまでWin-Winの関係です。
決して、Win-Loseの関係ではないですよ。

 

そもそもつみたてNISAは長期で運用してくれないと、売る側の利益が少ないです。
それはつみたてNISA対象の投資信託には、信託報酬に制限があるからです。

つみたてNISAは信託報酬0.5%以下に限定されています。
このルールによって、手数料をぶんどる「ぼったくり商品」は必然的に排除されます。

あなたは長期で運用を依頼する代わりに、長期的運用による複利効果を最大限活かしましょう。

銀行の窓口には行くな

投資信託は店舗を構えないネット証券のほうが信託報酬が圧倒的に安いです。

銀行の窓口に行ってしまうと、これはWin-Loseの関係になりかねません。

男性
お金のプロに直接会って預けたほうが安心では?

残念なことにお金のプロが必ずしも味方とは限らないです。
銀行も手数料が高いとわかっていても自社の銘柄を売りたいですからね。

 

始めたあとは裏でやられてることは同じですよ。
それなら賢くいきましょう。

つみたてNISAは楽天ポイント、カード決済利用が最強の組み合わせ

今のところ、つみたてNISAは楽天ポイント楽天カード決済利用が最強の組み合わせですね。

  • 積立注文を毎日注文に設定する
  • 「ポイント利用」設定にしておく
  • 33,333円に満たない不足分を「楽天クレジットカード決済」にする

これで投資額の毎月1%程度をポイントで賄えるので、毎月の投資額は実質33,000円以下にできます。

\ 年会費永年無料/

このメリットを最大限利用するには、現状は楽天証券一択ですね。

このあたりについても詳しくは別記事で紹介しますので、期待してお待ちくださいね。

コアラ
ポイントを利用しながらコツコツ積み上げていきましょう。

と言っても一回設定すれば、自動でやってくれます。

【 売る側から考える 】つみたてNISA まとめ

本記事のまとめです。

コアラのまとめ

つみたてNISAはなぜ20年も運用するのか【売る側から考える】

  • 【買う側】長期的な投資は利益が出やすい
  • 【売る側】長期運用してくれないと儲けが出ない
  • 僕たちが目指すのはあくまでWin-Winの関係
  • 長期で運用を依頼する代わりに、長期的運用による複利効果を最大限活かそう

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