こんな悩みが解決できる記事を書きました。
この記事で解説する『つみたてNISA 投資信託における3つの投資鉄則』によって、以下のことが分かるようになります。
- つみたてNISAに適した銘柄が分かる
- つみたてNISAを行う上での心構え
つみたてNISA 投信信託における3つの投資鉄則
いきなり結論ですが、つみたてNISA 投資信託における3つの投資鉄則は以下の通りです。
- 【鉄則1】株式だけで構成されているものを選ぶ
- 【鉄則2】運用コストが低いインデックス投資が基本
- 【鉄則3】絶対売るな
順に解説していきます。
【鉄則1】株式だけで構成されているものを選ぶ
つみたてNISAにおいては、基本的に債券などは含まない、株式だけで構成されている投資信託銘柄を選びましょう。
ここで、少し知識をつけてきた投資初心者の方はひとつ疑問に思うことはありませんか?
そうです。それは、
「分散しなくていいの??」
ということ。
この問いには、
「株式の分散はいいが、債券は不要」が正解です。
次章以降で解説します。
NISAの最大のメリットはご存知ですか?
「分散しなくていいの?」の問いに答えるために、ここでNISAの最大のメリットのおさらいです。
しかし、NISA枠を使って投資により得られた利益は非課税になる、要は税金が一切かかりません。
債券を混ぜると、リターンが減る可能性が高い
これは確かに損益の変動をマイルドにしてくれます。
しかし、さきほど申し上げたとおり、つみたてNISAはそもそも利益を出さないと非課税という恩恵を受けることができませんよね。
つみたてNISAの最大のメリットを活かすには、債券は利益を減らしかねない邪魔ものになります。
債券を運用する場合は、通常の投資口座にて運用するのがいいでしょう。
【鉄則2】運用コストが低いインデックス投資が基本
説明の前に用語の説明です。
- インデックス投資➡ 日経平均、S&P500、ダウ平均のような株価指数と同じ値動きを目指す投資スタイル。
- アクティブ投資 ➡ インデックス投資(株価指数)よりも上回ることを目指す投資スタイル。
基本的には、運用コストが低いインデックス投資を行うファンドから選んでみてください。
これがいわゆる信託報酬と呼ばれるものですね。
アクティブ投資は信託報酬が高くつく
ここで大事なことは、アクティブ投資は上を目指そうとする手間暇がかかる分、インデックス投資よりも、運用コスト (信託報酬) が高いということ。
1%以上変わるものが多いです。
とはいえ利益を出している良い銘柄もあります。
有名どころだと、日本株で構成される「ひふみプラス」ですね。
ただし、もちろん運用コストが高くなります。
少なくともその投資信託がどのような株式に投資しようとしているのかは確認しておきしょう。
【鉄則3】絶対売るな
あえて強く書きましたが、つみたてNISAで購入した銘柄は簡単に売ってはいけないものと認識しておきましょう。
余力資金で行うことが大切
言い換えれば、売らなくてもいいように余力資金で行うことが大切です。
現在(2020年1月)の米国経済は堅調で日本の株価も歴史的に見れば高い部類。
暴落はいつかかならず起こります。
ですが、本来は暴落が起こったときこそ積み立てるチャンスです。
そのときにもコツコツ積み立てておける資金があることは重要と言えますね。
つみたてNISAはもはや使わなきゃ損ですよ
国の政策は基本的に空回りしていることが多いイメージがありますが・・・税金面で優遇されるNISAに関してはもはや使わなきゃ損ですね。
元々投資していた人はもちろん、これまで投資をしたことがなかった人が投資を始めるきっかけにしてほしいです。
つみたてNISA 投資信託における3つの投資鉄則 まとめ
本記事のまとめです。
つみたてNISA 3つの投資鉄則
- 【鉄則1】株式だけで構成されているものを選ぶ
- 【鉄則2】手数料が低いインデックス投資が基本
- 【鉄則3】絶対売るな
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